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サンゴ群集の形を壊さず、群集ごと移設サンゴを棲み家とする生物も移設。
これまでのサンゴ移植は、サンゴを1群体(1塊)ずつ、接着剤や固定具を用いて植え付けられてきました。しかし、これらの手法では移設面積当たりの労力やコストが高額となり、費用対効果の面で限界があります。当社は限りあるサンゴ礁資源を大切に役立てるため、サンゴ群集のまま、大規模・効率的に移設できる「サンゴ群集移設法」を考案し、その移設に使用す「Coral Buggy」(移設用潜水艇)を開発しました。
このように、短時間で大規模な移設を安価に行うことができます。本手法では、サンゴを基盤へ固定させるのに水中ボンドなどの接着剤は使いません。サンゴ本来がもつ成長に伴う基盤への接着効果を利用し、基盤への活着を自然に促す環境にやさしい技術です。
サンゴ群集移設法は、サンゴ群集を一度に大規模に移設することを可能としました。実際に移設したサンゴ群集では移設直後から魚や底生生物が集まり、生物多様性に富んだ生態系の創出に役立つことも証明されました。また、これまで移設が困難であった砂地や礫地への移設も可能となりました。
※内閣府沖縄総合事務局で平成22年度に実施された調査結果を利用
「サンゴ群集移設法」で移設すると、大規模なサンゴ群集が突然現れますが、移設後間もなくスズメダイ類やチョウチョウウオ類、ハタ類、ブダイ類など、サンゴ礁生態系を代表する魚介類がたくさん集まってきます。環境への負荷の少ない「サンゴ群集移設法」で移設を行うことにより、生物多様性に配慮したサンゴ群集を大規模に展開し、サンゴ礁生態系の保全に役立てることができます。
これまで、「内閣府沖縄総合事務局」「環境省」「沖縄県」の5事業に適用実績があります。