淀川水系総合土砂管理とりまとめ業務
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本業務では、淀川水系の総合土砂管理の推進に向けた検討を行いました。
宇治川では、河道内に土砂を還元するための置砂実験の効果を把握するため、生物調査や物理調査、洪水時のUAV動画撮影やPIV解析を行い、置砂流出特性と物理環境や生物環境の応答の関係性を分析し、置砂の効果の検証を行いました。また、宇治川に露出し河床や河岸の侵食が懸念される粘性土の侵食特性を把握するため、土質試験や現地測量、水理模型実験を行い、侵食対策を検討しました。
さらに、淀川流域(淀川本川・木津川・宇治川・桂川)を対象とした河床変動解析を行い、流域の土砂の移動量を数値化した土砂動態マップを作成し、総合土砂管理の方針(案)をとりまとめました。
事業区分 | 建設コンサルタント事業/環境コンサルタント事業 |
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分野 | 国土保全、自然環境の保全・再生・創造 |
実施事項 | 総合土砂管理の検討 |
発注者 | 国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所 |
実施年度 | 2022 |
位置 | 大阪府、滋賀県、京都府、三重県 |
キーワード | 流砂系総合土砂管理、河床変動解析、侵食対策、河道管理、土砂還元、水理模型実験、PIV解析、土質試験、モニタリング調査 |
表彰 | 所長表彰(会社・個人) |