大阪港北港南地区航路(-16m)附帯施設における環境影響評価に向けた検討整理業務
-
本業務では、大阪港北港南地区航路(-16m)附帯施設(土砂処分場)による海域環境への影響について解析を行い、今後の環境影響評価(事後調査)等を適切に実施するために必要となる事項を検討しました。
大阪湾奥部の特性を踏まえて、ネステッドグリッドモデルを用いた潮流シミュレーションモデル(多層レベルモデル)、濁り拡散シミュレーションモデル(多層拡散モデル)を構築し、土砂処分場の余水排水と航路浚渫工事による濁り影響を定量的に予測、評価しました。
これらの結果と当該海域での濁り等の監視調査結果に基づき、土砂処分場供用時と浚渫工事実施中の具体的な事後調査計画(調査手法・スケジュール・傭船計画・調査費用)と、今後予定されている環境影響評価のレビューの具体的な実施内容を検討・立案しました。
事業区分 | 環境コンサルタント事業 |
---|---|
分野 | 環境評価・環境計画 |
実施事項 | 環境影響評価、海域環境への影響解析、事後調査計画の検討 |
発注者 | 国土交通省近畿地方整備局大阪港湾・空港整備事務所 |
実施年度 | 2022 |
位置 | 大阪府 |
キーワード | 環境影響評価法、環境影響予測、潮流シミュレーション、濁りシミュレーション、濁り監視、事後調査報告書 |
表彰 | 所長表彰(会社・個人) |