北上川上流河川改修事業評価検討業務
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一級河川北上川は、幹川流路延長249km、流域面積10,150km2の東北第一の大河です。北上川上流域には岩手県の政治・経済の中枢を担う盛岡市が位置しています。
四十四田ダムと御所ダムが整備され、盛岡市街地を洪水から守っていますが、2007年9月、2013年8月、2013年9月など、ダムの洪水調節容量や計画高水流量を上回る規模の洪水が発生している状況にあります。今後、これらの洪水を上回る規模の洪水が発生した場合、既存の施設能力では被害を軽減しきれず、盛岡市街地などに甚大な被害が生じるおそれがあります。
本業務では、北上川水系河川整備計画における目標規模の検討やそれに基づく治水対策案、費用対効果分析の検討を行いました。
事業区分 | 建設コンサルタント事業 |
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分野 | 国土保全 |
実施事項 | 事業評価 |
発注者 | 国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所 |
実施年度 | 2018 |
位置 | 岩手県 |
キーワード | 河川整備計画、ダム再開発、河道計画、事業評価、治水計画 |
表彰 | 所長表彰(会社) |