宮城地区歩道橋外施設点検業務
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仙台河川国道事務所が管理する国道および自動車専用道路の延長約500km区間の道路施設(横断歩道橋:56橋、道路標識:約4,500基、道路照明灯:約4,400基、遮音施設:約1,260m、防雪柵:約13,400m、門型標識:92基)の点検を行いました。
- 近接目視・打音検査による点検を行い、今後の点検の効率化のために主要連結ボルトに合いマーク(位置合わせのための印)を記しました。現道交通への影響を最小限にとどめるため、交通規制を行い第三者への安全を確保しました。
- 点検結果で異常や損傷が大きい施設には、現地で応急処置を行いました。さらに追加調査等を実施し点検結果による健全性の整理を行いました。
- 管理上注視する点として、土中部基部の掘り起こし、高力ボルトF11Tの調査、歩道橋車両衝突部の現況応力照査、超音波による板厚測定、降雨時の漏水確認等を実施しました。
事業区分 | 建設コンサルタント事業 |
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分野 | 交通・物流基盤 |
実施事項 | 道路施設点検 |
発注者 | 国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所 |
実施年度 | 2013 |
位置 | 宮城県 |
キーワード | 歩道橋点検、道路構造物点検、標識点検、定期点検、健全度評価 |
表彰 | 局長表彰(会社) |