電線共同溝予備設計(29五-主315上一色橋)
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無電柱化は、都市防災機能の強化、安全で快適な歩行空間の確保、良好な都市景観の創出の観点から進められている事業です。近年、災害の激甚化・頻発化、少子高齢化の急速な進展、訪日外国人をはじめとする観光需要の増加等により、その重要性が増しています。
本業務では東京都道を対象として、コスト縮減・工期短縮・施工実現性の確保等を方針として、下記の無電柱化の設計を行いました。
【課題(1):電線共同溝整備の効率化コンパクト化】- コスト縮減、工期短縮:既存ストックの活用検討
- 支障移設工事の削減:特殊部構造検討・試掘調査必要箇所の提案
- 施工実現性の確保:MMS調査による現地情報の把握
【課題(2):事業推進の円滑化】- 対外協議の円滑化:簡易模型による地上機器配置の交通安全性の精査、施工中の住民生活への影響低減
- 環境配慮:街路樹への影響の低減(支障樹木の削減)
事業区分 | 建設コンサルタント事業 |
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分野 | 交通・物流基盤 |
実施事項 | 電線共同溝予備設計 |
発注者 | 東京都建設局第五建設事務所 |
実施年度 | 2018 |
位置 | 東京都 |
キーワード | 電線共同溝(C.C.BOX)、無電柱化、次世代型電線共同溝、既存ストック利用 |
表彰 | 建設局長表彰(会社) |