尾道松江線海田原地区外法面設計業務
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山陽と山陰を結ぶ延長137kmの高速自動車国道「中国横断自動車道尾道松江線」の復旧対策に関する一連の設計を行った業務です。吉舎ICにおいて、2018年7月西日本豪雨の影響により発生した法面の変状箇所について、災害復旧事業を実施しました。
- NETIS新技術・新工法の活用等により最新の知見に基づいた恒久的な安全性を確保し、施工性および経済性に配慮したグランドアンカー工法、地山補強土工法等を採用
- 3D-CADを用いたCIMによる完成予想図の立体的な可視化、構造物の干渉チェックによる設計検証を実施
- 施工計画では、現状の法面の安定性を低下させないことを前提とした施工手順を立案し、施工機械の選定、仮設道路計画、施工工程、施工ステップ図等の作成を行い、確実な施工が可能となることを検討
- 施工計画の一環として、ICT土工への活用を目的とした土工、法面、アンカー工の効率的な3次元座標管理を可能とする3D-CADデータおよび施工手順や工事工程に合わせた説明用動画を作成
事業区分 | 建設コンサルタント事業 |
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分野 | 交通・物流基盤 |
実施事項 | 道路構造物設計・施工計画 |
発注者 | 国土交通省中国地方整備局三次河川国道事務所 |
実施年度 | 2018 |
位置 | 広島県 |
キーワード | 法面詳細設計、斜面安定解析、グラウンドアンカー工、切土補強土工、場所打ち法枠工、大型ブロック積擁壁 |
表彰 | 局長表彰(会社・個人) |