【新聞記事】いであに決まる/空港脱炭素化推進計画/東京都財務局
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東京都財務局は、「都営空港脱炭素化推進計画策定検討業務委託」を希望制指名競争入札した結果、2480万円(税別)のいであに決めた。落札者のほか、アルファ水工コンサルタンツが参加を表明したが辞退した。
業務内容は、空港施設・空港車両の現状整理や現地調査、2030年度と50年度における温室効果ガスの削減量の算定など。今後、2年程度かけて「空港脱炭素化推進計画」を作成する方針だ。履行期間は24年3月27日まで。
対象となる空港は、▽大島空港▽新島空港▽神津島空港▽三宅島空港▽八丈島空港▽調布飛行場--の6空港。23年度は、各空港における空港施設・空港車両などからのCO2排出量を把握するほか、削減量の検討を実施する。
調布飛行場ではCO2削減方法を検討し、空港脱炭素化推進計画(素案)を作成する。削減方法は太陽光パネルの設置や空港車両のEV(電気自動車)化・FCV(燃料電池自動車)化、空港施設の省エネ化などを検討する。