【新聞記事】いであ 20年に売上高185億 技術力高め高付加価値化
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いであは23日、2018-20年の数値目標を明らかにした。売上高は18年12月期が180億円、19年12月期が182億円、20年12月期が185億円を目指す。17年12月期の売上高は約175億円、営業利益率は6.6%、当期純利益率は4.6%で、中期経営ビジョン(16-18年)の売上高目標を達成した。
17年12月期のプロポーザル、総合評価落札方式など技術力を重視する契約方式による受注高(単体)は、全体の約75%を占めた。技術力と提案力向上・技術開発による高付加価値化・選択と集中を進めていく。
海外事業展開は、地球環境問題や災害リスク削減への国際的な取り組みに柔軟に対応し、新規事業や市場開拓に注力していく。同日開いた決算説明会で細田昌広社長は「強みを生かし、さまざまな国や地域にフィールドを拡大するとともに、民間などODA(政府開発援助)以外の事業にも積極的に取り組んでいく」との方針を示した。
このほか、健康被害をもたらすリスクが高い6種の生物のDNAを検査する『お部屋の健康診断』といったB to C事業も展開していく。