ステークホルダーとの対話

お客様・お取引先様への責任

高品質なサービスの提供
品質マネジメントシステム(QMS)による品質保証システム

当社は、主な生産拠点(本社、社会基盤本部、国土環境研究所、大阪支社、札幌支店、東北支店、名古屋支店、中国支店、九州支店)において、品質マネジメントシステムISO9001の認証を取得し、サービスの品質レベルの維持に努めています。お客様の満足度を最大限に高めていくため、今後も品質目標の設定および見直しを行い、品質向上に向けた取り組みや技術開発を進めてまいります。

いであ品質方針

当社は、「いであ企業行動規範」を基に、顧客に信頼される業務の実施に努め、次の品質方針を定め、品質マネジメントシステムの有効性の継続的改善を行います。

  • 顧客との契約事項及び法規制を遵守し確実に業務を履行します
  • 業務成果は、目的とする機能を完全に満たし、環境に十分配慮したものとします
  • 業務遂行にあたり、安全確保に努め、公正及び独立性を堅持します

顧客満足の向上への取り組み

当社は、お客様の満足度向上のため、協議・打合せ、聞き取りによるコミュニケーションに努め、あわせて業務成績の評定、業務表彰、クレーム内容等により評価を行っています。ご指摘事項等については、所定の手続きに基づき対応し、必要に応じて社員・従業員にフィードバックを行っています。

お取引先様とのパートナーシップ

当社は、事業の特性上、さまざまなお取引先様のご協力が欠かせません。公明正大な取引関係のうえにお取引先様との信頼関係を築き、相互の発展を図っていきます。また、「下請代金支払遅延等防止法」(下請法)については、コンプライアンス研修の一環として全社員を対象に周知・教育を行い、法令の遵守を徹底しています。

また、内閣府、中小企業庁等では、取引先との共存共栄の取り組みや取引条件のしわ寄せ防止について、各企業の代表者が「パートナーシップ構築宣言」を作成・公表するよう働きかけを行っており、当社においても、上記取り組みの趣旨に賛同することから、宣言文書のとおり宣言いたします。

パートナーシップ構築宣言

コミュニケーション

当社は、お客様やお取引先様とのコミュニケーション推進のため、当社のサービスや技術について下記のような媒体を用いて情報発信を行っています。

株主・投資家の皆様への責任

当社は、積極的な技術開発と営業展開を図ることで、強い経営基盤の構築と安定的な成長による企業価値の向上を目指すとともに、株主各位への安定かつ継続的な利益還元に努めています。また、常に株主・投資家の皆様の視点に立った迅速、正確かつ公平な会社情報の開示に努めています。

配当政策

当社は、経営基盤の強化と将来の事業拡大のための設備投資等に必要な内部留保を確保しつつ、株主各位に対する安定かつ継続的な利益還元を行うことを基本とし、その枠内で事業環境や利益状況に応じて配当水準を検討する方針としています。

当社は、中間配当、期末配当および基準日を定めて剰余金の配当を行うことができる旨を定款に定めており、これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当および基準日を定めて配当を行う場合は株主総会、中間配当については取締役会です。しかし、当社の受注は官公庁及び公益法人からが8割以上を占めており、上半期の受注に加え、下半期の受注が通期の売上及び利益に影響することから、中間期の段階で通期の売上を見通すことが難しいため、当面、中間配当の実施は考えておらず、期末配当として年1回の剰余金配当を行うことを基本的な方針としています。

内部留保資金の使途については、新規事業および事業施設拡大に向けた投資のほか、各種研究開発費等、経営基盤や受注競争力強化のための資金需要に備えることを想定しています。

1株当たりの配当金

2023年12月期の1株当たりの期末配当金は、通期の事業業績および財務状況等を勘案し、60円の普通配当に創立70周年記念配当5円を加えた65円としています。

情報開示

当社の財務情報は、東京証券取引所の適時開示規則に従い、TDnet(適時開示情報伝達システム)および当社Webサイトを通じて開示しています。また、投資家・アナリスト様向けの決算説明会を開催し、当社グループの紹介、決算のポイント、受注確保への取り組み、今後の計画などについて説明を行っています。また、投資家・アナリスト様からの個別取材もお受けしています。定時株主総会は、毎年3月末に本社(東京)で開催しています。

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